こんにちは!miyukiです。
8月半ばに入り、そろそろ夏野菜も終盤。収穫もひと段落してきた頃ではないでしょうか。
夜の気温が落ち着いてくる、8月下旬になると、秋・冬に収穫できる野菜を育てられるようになります。
今回は、8月〜9月に植えられる野菜を紹介します。
ブロッコリー・茎ブロッコリー

茎もおいしく食べられる、茎ブロッコリーという種類もあります。
オススメは『スティックセニョール』という品種です。
ブロッコリーよりも育てやすく、収穫量も多いので、家庭菜園にピッタリですよ!
サラダや炒め物、スープなどに使えます。
カリフラワー
ブロッコリーと同じ育て方をすればいいので、ブロッコリーと一緒に育てるのがオススメです。
カリフラワーは日光に当てると変色してしまうので、食べる部分を葉で覆うようにして育てます。
カラフルな品種もあります。食卓が華やかになりそうですね!
カリフラワーにも茎を食べるタイプの、『スティックカリフラワー』という種類があります。
玉ねぎ

(↑うちで採れた野菜です。)
玉ねぎの球根は、出回る時期が短いです。
私は3年間玉ねぎを作ってみて、球根が一番育てやすかったです。
植えるのも簡単で、長女が3歳の時にお手伝いできたほどです。
かぶ
かぶは種まきをして育てます。
かぶは、小かぶ・中かぶ・大かぶと、3つの大きさがあります。
小かぶは、栽培期間が短いので、菜園初心者でも、かなり育てやすいです。
にんじん
にんじんも種まきをして育てます。
にんじんの種は、発芽するのにお日さまの光が必要です。(「好光性種子」といいます。)
そのため、種を蒔いたら、うすーく土をかけるのがポイント!
にんじんの粒は、細かく、いびつな形をしているので、『ペレット』といって、周りをコーティングして丸くしてあるものを買うと、種まきしやすいです。
https://home-and-garden.info/carrot2019/
大根

大根も種まきして育てます。
家庭菜園では、ミニ大根が育てやすくてオススメです。
食べきりサイズだと、冷蔵庫保管もしやすいです。
https://home-and-garden.info/daikon2019/
白菜
冬の鍋に欠かせない白菜。
植える時期がポイントです。
お彼岸前に植えないと、結球しません。つまり、お店で売っているように、中の詰まった白菜になりません。
(葉が丸くなって、詰まっていくことを「結球」と言います。)

(写真のように、だんだん葉っぱが巻き始めます。)
白菜も、大根と同じように食べきりサイズが便利です。
ホームセンターで苗を買うと、『無双』という品種であることが多いです。
『無双』は育てやすいですが、2.5kgまで大きくなります。私は、保存のしやすさから、ミニ白菜をオススメします。
水菜
水菜も冬の鍋に欠かせません。
若いうちに収穫すれば、サラダでも食べられます。
収穫のとき、根っこから抜かないで、食べる分だけ葉っぱを切って収穫すれば、1株を長い間食べることができますよ♪
小松菜
以前、テレビで小松菜が「スーパー葉物」として紹介されていました。
安くて、栄養満点の小松菜も、家庭菜園で簡単に作ることができます。
ほうれん草
鉄分豊富で、貧血の時に食べたい野菜、ほうれん草。
ほうれん草には、東洋種・西洋種・一代雑種(東洋種と西洋種の雑種)があるって知ってました?
東洋種はおひたしなどに、西洋種はバター炒めなどに向いています。
市場を独占しているのは、一代雑種だそうです。
絶対に気をつけること!
これらの野菜を育てる上で、絶対に気をつけたいこと、それは害虫から苗を守るということです。
苗や種を植えたらすぐに、防虫ネットを張ることが重要です。

ためしに作ってみるなら、このようなものが便利。
私は袋入りの防虫ネットとトンネル支柱を買って使っています。
曲がるタイプが便利。
植えてからしばらく経ってから防虫ネットをかけるのだと、卵を産み付けられている可能性があります。
そうすると、気づいたらほとんど食べられていた!なんてことにもなりかねません。
ですので、すぐネットを張りましょう。
まとめ

(写真は、実際にわが家の菜園で収穫できた野菜です。)
いかがでしたか?
秋冬野菜は、虫対策さえすれば、簡単に作ることができます。
根菜はどのくらいできているか見えないので、収穫は、毎回ドキドキです。子どもと『大きなかぶ』ごっこをしたりして、楽しめます♪
8月〜9月からの野菜づくり、ぜひ挑戦してみてくださいね。